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海青く、空蒼く、森碧く自然はいつも私たちに憩いと安らぎを与えてくれます。
なにわキャスターズクラブ

アルバムALBUM




大ちゃんの『なにわ友あれ』 その55 IN・笠岡Ⅱ 
 2023年5月3日~5日(大潮) 釣り場:岡山県笠岡市北木島


 結論から言うと・・・


 50歳から還暦を迎えたおっさん達は 48時間遊び通せません!』という事です(笑)。

 「さあ!今年のゴールデンはアコウ(キジハタ)狙いや!」と今回のなにわの友はいつもの【通称・おしゃぶり隊(どんなお魚もしゃぶしゃぶで食べたがる なにわの変態特殊部隊?)】。

 3日の朝5時にいつもの集合場所より出撃~♪。途中、事故渋滞・餌の調達等で足止めを食らったが何とか14時のフエリーに滑り込んだ。

 初日は私とニッシャン先輩、坂口兄貴と相棒はっちゃんのコンビにてポイントを遠くに分かれた。
 17時より実釣開始。潮は上げ3分で食ってもおかしくない潮位だが・・・。沈黙を破ったのはニッシャン先輩「大ちゃん!来たで!!」の声に走りよるとファイト中!「真鯛にしては変やな!?」「アコウちゃうン!?しかもデカくない??」差し出す玉に一発で収まった迫力の魚体・・。手尺で余裕の50㎝オーバー!さすがですわ~♪。

 すぐにこちらにもアタリがあり取り込んだのは・・・残念ながらヌ~チ~(チヌ)涙。今回は用無しなので丁重にお帰り願う。


 それから一時間後、相棒はっちゃんよりLINE【こちらも実寸51㎝掬わされたわ~】と。

 坂口兄貴も50オーバーを仕留めた様子♪。「やるやん!」とスイッチの入ったニッシャン先輩が立て続けにアコウ45㎝、40㎝を水揚げ~爆♪。そしてやっとこちらにもアコウが釣れるが・・・31㎝のアコウちゃん涙。

 日が変わり、次のアタリがあるも35㎝程の小型で意気消沈。思わず「サイズが違い過ぎるやろ~~!!」と声が出る。しかも以前にも増して根がかりに苦しむ。基本、根魚を狙っているので仕方ないが・・・

その後も爆投げを繰り返すがアタリは遠く、朝コブ(コブダイ)にも巡り合えず第一ラウンドは終了となった。

 基本アコウ狙いは暗くなってからを重視しているので、昼前より【もう一つのお楽しみ♪】BBQを開始~~~
 集合場所を出て約30時間が経つが ここぞと息を吹き返す面々(笑)。それから3時間程ダラダラ肉を焼き続け【大人のゴールデン】を満喫すれば、各自思いのポイントに散らばり一人用テントを設置。夕方まで爆仮眠となった・・・。

 昨日同様、17時頃より夜戦の準備にかかるが潮位は低く ポイントによっては前の岩場が張り出し釣りにくい状況。

 日が傾き各自仕掛けを投げ入れるが・・時合は遠くに有るらしい・・・。

 そんな中、本日も火蓋を切ったのはニッシャン先輩。アコウ31㎝と小型も好調維持の様子。
 続いて坂口兄貴にも同サイズ。そして
「今回はやられっぱなしやな~」と相棒はっちゃんが近寄ってくれば『ジッジ~~!!』とこちらにええアタリ! 即爆合わせからの取り込みで掬ってくれた獲物、やっとこ出ました!立派なアコウ50㎝♪。「やっと釣れたわ!掬うタイミングで来てくれてありがとう「オーイ!俺だけ蚊帳の外かーい!」と哀愁漂う背中で釣り座に戻る相棒・・。
その途中
「はっちゃん!玉頼むわ!」「マジか!」と続きざまニッシャン先輩に掬わされた獲物は35㎝アコウ(笑)

その頃が時合だったのか、自陣に戻った相棒も30㎝チョイのアコウを抜き上げた・・・しかし直後に坂口兄貴に「はっちゃん!玉頼むわ!」と最奥の釣り場に大声で呼び出され・・・またもや50オーバーを掬わされる相棒・・(ご愁傷様です涙)

 ほんの30分の間にアコウ3匹(内2匹は50㎝クラス)を掬わされる神がかりの相棒はっちゃん・・・【救いの女神】ならぬ【掬いの神様】(笑)
    

 その後、彼が立ち上がれなかったのは言うまでもない・・・涙。

 そして時合は短く、干潮の朝コブを狙うも不発 帰りの渋滞を恐れ7時のフエリーにて帰阪となった。慌ただしく撮影もろくに出来なかった為、集合場所にて再度撮影会。

 最後まで裏方にまわってくれた相棒はっちゃんに皆で感謝♪

 帰宅後は実家にて【子供の日パーテイー】。手巻き寿司のネタの主役は立派なアコウの姿造り♪。これにて48時間耐久フィッシングは終了となりました♪

 今回は魚拓サイズのアコウが12匹 うち4匹が50㎝オーバーと数よりも型に大満足でした!

 【掬いの神様】に感謝


大ちゃんの『なにわ友あれ』 その54 IN・笠岡Ⅰ 
 2023年4月8日~9日(中潮) 釣り場:岡山県笠岡市北木島

二十四節気『清明』

 「清浄明潔」を略したもので春先の清らかで生き生きとした様子を表している。草木の花が咲き始め、万物に清郎の気が満ちてくる季節。

 さて、長く感じた子供たちの春休みもようやく終盤を迎えた。
長女の高校進学、次男の中学入り等、卒業・入学の一大イベントもひと段落。

 ほんなら、早速釣りの段取りといたしましょう。と、集結したのはいつもの【おしゃぶり隊】に宮内師匠。 「北木島でBBQは外せんやろ!」とはニッシャン先輩。「んでも本コウジまだ出回ってないんちゃう?」と相棒はっちゃん・・。「んなもん無けりゃ、スーパーコウジ(ユムシ)でええやん!外せんのはBBQやで♪」・・・・・(相変わらず訳わからん)涙。とややこしい会話の末 手分けして本コウジの有無を確認するが・・・。「しゃないからスーパーコウジでやろうか!」と諦めかけた時、坂口兄貴がアクセスした地元の餌屋さんより本コウジを分けてもらえる事に♪。やはりこの餌が有るだけで俄然やる気が出ます(笑)。

 土曜日朝5時にいつもの高井田に集合、私の車に5人乗り込めばすぐに出発。餌屋さんに寄りマルナカで買い出しを済ませ10時のフエリーにて北木島へ。いつもの船長からは「真鯛もアコウもまだサッパリやで!」と事前情報通り・・。しかも、笠岡周辺は強風波浪注意報が発令されたまま・・。北西からの風は有力ポイントをことごとく消去対象へ・・・満潮正午過ぎの干潮18時半、「下げ潮の真鯛は諦めて底(干潮)前後のアコウに的絞ろう!」と昼めしBBQを始める(ややこしい先輩の口封じ(笑))

 それから明るいうちに風が弱まり各自ポイントに散らばった。今回はいつも単独で動きたがる坂口兄貴の横のポイントが気になり久しぶりに近くで竿出しとなる。日が落ちてまずニッシャン先輩が35㎝クラスのクロダイを。それを機に私に同サイズのアコウが♪。続いて坂口兄貴にも。その頃、宮内師匠もクロダイを仕留めたようだが・・・全員フル無視(笑)。やはり小さくてもアコウは嬉しい♪。潮は上げ五分。二匹目となるアコウも35㎝クラスと小さめ・・・。そこからは各自我慢の釣りに。気温も6℃と防寒着を着込んでも堪える。零時ころの潮位の高い時間は相棒はっちゃんのポイントに期待したが、思いの潮に恵まれることも無く・・・
 午前4時頃、ニッシャン先輩がアコウを二匹水揚げしたころ坂口兄貴が37㎝程度のアコウを追加。こちらはガシラの針外しにてこずっているときに大きなアタリもすぐに根に潜られ・・・。その後アタリはなくそのまま納竿となった。
 













 今回も手ごわい釣りとなりましたが、小さくても美味しい本命アコウが釣れたからヨシ!としましょう(笑) これから本格化する真鯛にアコウ。次回はサイズアップに期待です♪

 煮つけサイズのアコウは子供たちの要望でまたまた『姿造り』となりました(笑)が、紅葉おろしにポン酢でサッパリ! ひとあし早い夏の味覚に感謝です♪



大ちゃんの『なにわ友あれ』 その53 IN・能登島
 
 2023年2月10日~11日(中潮)&18日(小潮)  釣り場:石川県能登島

 「アッシの還暦祝い釣行として 能登で魚拓モノ石カレイ釣らせて!」といきなりのお誘いは同クラブのニッシャン先輩。「えっ?その翌週に裏野会長と弾丸能登予定あるネンけど・・・」

 聞けば、いつもよく釣る先輩だが『能登島』で魚拓サイズカレイを釣ったことが無いとか・・。
「日曜日にチョイ仕事絡みの予定が外せんから・・金、土なら調整できるけど?」「ほなら還暦有給取るわ。んで、夜は宿で爆飲みやから宮内兄貴も誘うわ!?」
ということで本年度2回目釣行なにわの友は宮内師匠とニッシャン先輩に決定!

 
木曜仕事帰りから一路能登へ。初日は昼頃から雨模様の為、少し仮眠後 暗いうちから準備にかかり、白むと同時に爆投げ開始~。隣では宮内師匠が布陣。ニッシャン先輩は『カレイ+マハゼやがな~?』と単独思いのポイントに走る。しばらくフグの猛攻に悩まされたが、それらがいなくなると最初に竿を曲げたのは宮内師匠。35㎝程に見えたお魚は「大きく見えるように撮って!」オーダーを受けパシリ!? すると・・・やりすぎました(笑)。
 お魚のいることが確認できたので、ひたすら青イソメを6・7匹かけてはマシンガンキャスト! すぐに竿先がモゾモゾ・・・!? これはカレイ!と決めつけ爆合わせ! 藻に何度も突っ込み、程よく締め込んだお魚は良型石ガレイ41㎝。

その頃、単独のニッシャン先輩も何とか尺オーバーの石ガレイに裏本命マハゼの魚拓サイズを水揚げした様子♪。こちらも負けずに爆投げするが後が続かず・・・。予定通り昼頃に雨が落ちだしたのでやむなく早め納竿(厳寒期の雨はキツイ!)。それから【和倉温泉・総湯】(入浴460円は安い!)冷えた体を温め、早い時間から宿で持ち込み宴会爆飲み~からの~爆就寝・・・。

 翌日は北風弱く凪予報なので、3人並んで北向きのポイントへ。個人的に相性のいい釣り場で海の様子とタイドグラフを照らし合わす。(この感じはダラダラ釣れるパターンや・・・お魚が居ればやけどナ・・)と一人納得。しばらく反応はなかったが、後ろの草むらにひっかけ投げ損なったニッシャン先輩に近い竿がオジギ!?「来たで!」と少し待ってから爆合わせすれば下に突っ込むまさにソレ!水揚げしたのは小さく見えたがジャスト40㎝の石カレイ♪。「その獲物!アッシの領地のやん!!」とぼやきながらもすぐに尺カレイを仕留め納得のパイセン(笑)。その後は予想通り忘れかけたタイミングでポツポツと釣れ 354032と石カレイを追加。撮影後・納竿とした。

 翌週は金晩発の土曜日だけの弾丸。今回の『なにわの友』は裏野会長。先週少し数が釣れたポイントにて、いつもの【三脚共有】爆投げ開始。今回も朝晴天の昼頃から雨雪予報。早いうちから支度に入る。海の表情から今朝はモーニングサービスがありそうだが・・・? 日が上がってきてすぐに会長の竿にアタリ!かなり重たそうに寄せて来たが藻の中にはしっかりモーニングカレイ様が(笑)。「初釣り坊主逃れ♪」「えっ?初釣り大会有りましたやん?」「あの日は寒さで体調不良。竿出しせずに車の中やったから♪」40㎝カレイにご機嫌モード。しかしモーニングサービスはその一尾のみで・・・しばらくアタリは遠のいたが潮は微妙に効いているので打ち返し・誘いを多用する。誘っては糸ふけを取り三脚に竿を置くと『ジッジ~~?』いわゆるリアクションバイト? 少し喰わせて合わせを入れ、巻き取ると本日の1匹目となる38㎝石カレイ♪気をよくして打ち返すがそれも単発で沈黙が続く・・。一時間程たっただろうか? 2人クーラーに座り談笑していると会長の後ろの竿から『ジ~~~・・・』とドラグ音。「2枚目きましたね!」と少し喰わせて取り込んだのは先より少し大きい石カレイ40㎝オーバー。
 その頃、海に表情がでてきてチャンスタイム!?これまでほとんど居食いに近い小さなアタリだったが、竿先を大きく抑え込むアタリが出た! 頃合いをみて爆合わせくらわすと、
ドド~~ンと竿が曲がる!藻場の近くで喰わせたので鬼ゴリ巻きで寄せる!手前の藻場で少し突っ込まれたが何とか浮かせ取り込んだのは少し大きめの石カレイ45㎝オーバー(帰宅後魚拓で47㎝でした)。それから少しして38㎝を追加。雨が降り出したので納竿し、再度、和倉温泉・総湯でリフレッシュ後帰阪としました。
 
さて、今回も微妙な天気の中 何とか石カレイの顔が拝めました。数はともかく、近郊では大型と呼べる個体も混じり納得しておきましょう(笑)。釣りものの少ない時期ですが、仕事の都合で週末出撃できるのは3月中まで・・。その時期に狙える獲物を追い続ける日々となりそうです爆(笑)。
 
追伸・釣りあげたカレイは魚拓サイズの47㎝以外、申請用写真を撮り全てリリースとしました♪


【釣果】
1回目 石カレイ4140403532

2回目 石カレイ473838


 =続き=
 
再々度の釣行で……
  



大ちゃんの『なにわ友あれ』 その52 IN・宇和島
 
 
2022年年末  小潮  釣り場:愛媛県宇和海


2023年、あけましておめでとうございます♪。本年も『楽しみを多く釣る!』をモットーに精進いたしますのでよろしくお願いいたします。

 
さて激動の2022年、夏以降は仕事多忙につき釣行回数は激減。何とか例会(大会併催)に参加するも、思いのポイントに入れず(言い訳)等、ことごとく撃沈・・・涙。恒例の年末釣行も相棒はっちゃんと共に仕事に追われ危ぶまれたが、何とか調整完了♪。

 
と言うことで、仕事納めからいつもの【おしゃぶり隊】が集合・出発! 道中の申し合わせにて前半は西予方面で竿出しとなる。『お正月にカワハギの薄造りが食べたい!』と子供たちにミッションを課せられた私は、8年ほど前まで長男とよく通ったポイント周辺へ。近くに相棒はっちゃん。坂口兄貴にニッシャン先輩も各自思いの場所に。

 
今日は昼前から爆風予報の為、早い目に勝負をつけたいが・・・? 暗いうちに相棒がチャリコを連発したようだが、その後は何事もなく夜明けを迎える・・・。

 潮は上げ3分。(ボチボチこの方向で・・)と頭の中の古い引き出しを開け爆投げ! すると『ジッ!ジ~~!』とそれらしいアタリ? すぐに竿を持ちひったぐると同時に激合わせ!水揚げしたのは27㎝程の良型カワハギ♪。そこからは時合突入! 合わせと同時に『コン!コン!』水面近くから横向きにすべってくるまさにそれ♪。コンスタントにダブル・シングルと釣れ続き「こりゃ~楽しいな~♪♪」と思わず口ずさむ。2時間ほどで20枚程釣り上げた所でキープサイズを集め自撮り♪。グループLINEで送ると「爆風であかんわ!カワハギ釣らせて!」とニッシャン先輩。車で送迎に行ったはっちゃんと二人にポイントを譲る。そして二人共々小型ながらカワハギを各自数枚追加したところで移動となった。

2回戦は飲ませ用のアジを調達すべく津島方面へ。クリスマス前後の寒波により一帯の餌屋にアジは品切れ。そんな中でもアジ名人?坂口兄貴が20匹程釣り上げたようだが、こちらは・・・相棒はっちゃんがサビキで尺グレ連発にて上機嫌!?

 虫エサにも反応なく、少ないアジを持ってさらに南下。爆風の中ヒラメを狙う相棒と坂口兄貴を尻目に、美味しいネタを求めるニッシャン先輩と私♪。


その後、爆風釣り不可となり風呂屋で温まり宿へ。半露天状態の中『海賊焼き忘年会』開始~(笑)。お決まりの爆飲みは2時間強で閉店し、20時過ぎには爆就寝。






 翌日は昼過ぎまでの釣り。いつもの松山一般キャスター門屋さんと、遊子方面で合流。相棒と3人(元同僚)三脚を共有。すぐに2628㎝のカワハギをダブルで仕留める愛媛の先輩には「相変わらず釣りますナ~(笑)」と脱帽です♪。

 そしてそれぞれがそれなりに楽しんだところで集合記念撮影の後、納竿とした。



 

 元旦は実家にて予定通りの?カワハギ薄造りに、アオリイカのお造り(伊勢海老は弟の差し入れ)を堪能♪。なぜか毎年元旦に息子や甥・姪達にお年玉を配る相棒(子供たちは親戚のおじさんと思っている(笑))と共に飲みすぎました♪